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インビザライン矯正は最強!!
2022.07.15

こんにちわ東京都府中市のワンデイデンタルです。

インビザライン矯正で噛み合わせの改善はできるのか?

答えはイエス!です。アメリカ矯正学会の見解では顎関節に問題は出ないし、もちろん顎関節を矯正治療で改善するとかわないという考え方ですが、ヨーロッパの矯正学会では顎関節の不調に着眼するDRが多く見受けられます。ドイツのDr,シュープ氏は顎関節における不調も十分に矯正治療の中で改善していく余地はあるとの見解を示し、20年以上もの間顎関節治療にマウスピース矯正で取り組んでいらっしゃいます。方法としてはまず初めにスプリントを用いて咬合を挙上し、顎関節の違和感、クリック、痛みが取れるのを数カ月確認し、それから矯正に入り、新しい顎位での咬合再構築を目指します。

インビザライン矯正で抜歯矯正はできますか?

これもイエスです。先月も他院で抜歯矯正をインビザラインでは難しいと断られた患者さんがお見えになって当院で治療を始められております。通常抜歯するとスペースが7から10ミリほど空くので一カ月で1ミリほどスペースクローズを行っていき、10カ月ぐらいでスペースを閉じていきます。これぐらいのスペースだと予知性の高い距離である2mmの移動を複数回行って達成するという方針で行います。2ミリ以内の移動であれば予測実現性が高く、その位置で4週間ほど保定してか再度移動に入ります。この保定期間で歯根周りの歯槽骨が安定するのを待ちます。

歯牙移動完了後の保定期間

歯牙移動が完了したら、最終状態の歯列をスキャンいたします。そのデータを院内にあるRapidshapeで3Dプリントし、Biostarでマウスピースを真空圧接して製作します。矯正完了後、6カ月程度は常に保定しておいた方がよいでしょう。歯牙は骨に埋まって支えられているので、骨体表面の皮質骨が硬化するまではマウスピースで支えておくのが適切です。もし可能ならば、就寝時はなるべく長く支えてあげるのが好ましいです。

スタート時の資料採得

CT  側方セファロ Iteroでのスキャン 顔貌写真及び口腔内写真を撮影し、NEMOというソフトで予測実現性の高い治療計画を立てます。今現在考えられる最新で最高のシュミレーションかと思います。

治療中の通院回数は

最初は週に一回来ていただいて慣れてきたらどんどん間隔をあけていきます。2週に一回だったり、2カ月に一回だったり個々の患者さんごとにアレンジしています。

どんなアタッチメントを付けるか

最適アタッチメントを付けたり、もしくは垂直長方形のアタッチメントを付けます。これにより歯牙の適正な移動を可能にしています。

大臼歯の遠心移動

これはマウスピース矯正ならではです。通常大臼歯の遠心移動は困難なのですが、マウスピース矯正だと意外とスムーズに行うことができます。このことは当然CTによる顎堤の遠心部分の骨の余裕と歯根形態に対する考察が必要となります。このことにより、抜歯症例であっても非抜歯で行け、歯を抜かないできれいな歯並びにという患者さんの希望に沿うことができます。

マウスピースの一日装着時間

長ければ長いほど良いです。自分でもインビザラインによる矯正治療をやってみたのですが、食物を摂取するのと歯を磨くとき以外は装着しておいた方が結果がついてくる印象を受けました。数時間故意にマウスピースを外してみたりすると装着感で歯牙が動いているのを感じられますし、1日つけないで装着してみるとその移動具合は顕著であり、逆に言えばそれだけ動かしているんだなということが分かります。

世界の矯正事情

こんな時期でもアメリカ、南米、ヨーロッパと学会講演をこなす日本人ドクターもいます。そのような先生方とコンタクトを取りながら、最新で最善を目指しつつ今月も頑張ります。

それではまた

 

 

 

 

 

 

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院長 植田貴久
Takahisa Ueda
よりよい環境を創り、歯医者に通うのが楽しくなるように。皆様が笑顔でお帰りいただくために、私たちができることを精一杯頑張ります。