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最近意外と多いワンデイトリートメント
2022.01.21

こんにちわ 府中の府中ワンデイデンタルです。

本日午前中

こんな時期だからか最近治療期間の短縮のお願いをされる患者さんがちらほら。昨日は2時間ほどでインプラント2本埋入後、昔のインプラントのインプラント周囲炎に洗浄をフラップで開けて3本行いました。術前術後のCT を撮影しながら正確に埋入していき、インプラント周囲炎の部位は拡大鏡で確認しながら不良肉芽を丁寧に除去していきます。炎症部位は拡大して確認しながら丁寧にしらみつぶしに除去洗浄が最も予後がよくなります。さらに他の部位にセラミックを一本被せました。ここでは問題歯質を除去後、セレックで口腔内をスキャニングし、ミリングマシーンでセラミックブロックを削り出し15分ほどでセットを行いました。今までなら5回はかかっていましたね。また別の患者さんでは上下の歯牙の洗浄とスケーリングを1時間ほどでair flowとスケーラーを使ってつつがなく終わらせました。こちらも一度で終わらせたいという希望でした。細かいところはハンドでステイン等はプロフィレックスというドイツのカボ製の歯面清掃機具を使ってカルシュウムパウダーをお水を同時に吹き付けつつ除去してまいります。ケルヒャーみたいな感じです。

 

上下額の総義歯だとさすがに1日はとなりますが、お時間いただければ2回の予約で1週間ほどで仕上がります。そのあとじっくり噛み合わせや審美性、機能について煮詰めていきます。

根っこの治療をしている場合でもそこから一気に土台を作りセラミックをかぶせるところまで一回で行きます。午前中の患者さんで左上奥歯が炎症を起こして噛めないのでYAGレーザーとair flowで症状の改善を図るとともに、左下奥歯が1本根っこの治療中だったので、根っこの治療の続きをやりつつ被せ物も作りました。これで何とか痛みが引いてくれるといいのですが。

本日午後

午後になりインプラント撤去の患者さんが来院。トレフィンバーという中空のバーを用いて4mmの幅で深さ10ミリほどのインプラントを撤去。当然CTでインプラントの向きと方向深さをしっかり把握してから行います。短時間で素早くやるのがコツです。その方が治りもよくなります。撤去スペースには人工骨を添加して3ヶ月ほど治癒を待ちます。人工骨添加後のCT上段右です。

続いて下段は右上の埋伏歯を抜歯。粘膜に覆われているので麻酔をかけて電気メス等を使って最小限開窓。あとはそうっと抜歯。そのまま左側の4本目を上下とも抜歯させていただきました。矯正に入る患者さんですね。前後の歯牙にダメージを与えないようこれもそうっと。一時間ぐらいで3本完了でした。完了後インビザラインのマウスピースセットして矯正スタートでした。

こんな感じな一日でした。

大寒て感じ。皆様ご自愛ください。

 

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院長 植田貴久
Takahisa Ueda
よりよい環境を創り、歯医者に通うのが楽しくなるように。皆様が笑顔でお帰りいただくために、私たちができることを精一杯頑張ります。