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院長のインビザライン治療日記
2022.01.14

あっという間に終わりました4か月。どれくらい変わったか術前術後の模型で確認してみましょう。

今回の治療プランでは歯の並びのいびつさをとろうと試みました。下顎を前方から見たときに噛並びが前歯が山みたいに盛り上がっており、上顎の前歯で下顎の前歯が見えないくらい噛みこんでいました。なんとなーく4か月でここまで来ました。下顎の前歯を圧下しつつ、咬合面から見たときの歯牙のねじれや歯列からの突出をなるべく修正をかけております。

上顎右側の側切歯は抜歯してインプラントによる上部構造セット待ち。一本ないとだいぶ変ですな。しゃべりで息もれするし、審美的にもだいぶ難あるらしく、結構指摘されます。食べる時はマウスピース外すので特に目立つみたいです。顎位も結構変わる感じがします。少しばかり右に移動した感じ。といってもたぶん0.3mmとかのレベルだと思うんですが咬合時や咀嚼時に感じることがあります。あと不思議なんですがマウスピースはいってるときのほうが肩だったり、背中だったり、首周りの違和感というか痛みが軽減されるように感じます。本日追加アライナーのための撮影をしたので、1ヶ月ぐらいしたらまた10枚前後のアライナーによる交換を行ってさらなる正常配列へとめざします。

食事とアライナー

ほんとに間食が減りますねアライナーわ。外して食べるのが面倒だから食べるのやめとこうってなるので。体調を整えるって点でも良いかな。

写真は上が術前下が術後です。細かな歯のねじれが取れて、歯並びがきれいになってきています。特に下顎を前方からとったやつは垂直的な歯牙レベルが整ってきています。これによりバイトの深さが浅くなり、下顎の前方滑走がかなりスムーズになってきてます。

さらにあと数か月追加のマウスピースを使って整えてフィニッシュとなります。上顎の二番のところは抜歯してます。顎堤は歯を抜くとこんなにも吸収してしまいます。特に上顎の審美領域の場合は抜いた後どのようになるか予測したりまた顎堤の吸収が少なくなるように工夫が必要となります。通常は頬側骨のみ吸収されることが多いです。自分の場合は歯根にも歯根周りの骨にも炎症が強かったためこのように大きな吸収が起こっています。右側でたまに咀嚼時に歯が無いせいか粘膜を巻き込んでしまうことがあります。これが意外と痛いので気を付けて噛むようにしています。

追加アライナー

追加のアライナーを出す場合は最初と同じように口腔内をスキャンしてあとは携帯でいくつか顔写真を撮れば完了です。その後アライン社にデーターを送信して何度かやり取りして新しいマウスピースが届きます。

続きはまた

 

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院長 植田貴久
Takahisa Ueda
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