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2021.04.14 04.15 digital aligner orthodontics education center
2021.05.22

4月の中旬インビザラインの研修に参加してまいりました。全六回コースでドイツのドクターシュープのアライナー矯正治療の教科書をもとにアライナー矯正を一から学んでいく研修です。とはいったもののいざ参加してみると皆さんゴリゴリのスペシャリストさんだらけ。通常矯正関係の研修で噛み合わせや顎関節に言及することはほぼないのですが、このコースでは顎関節の診断から治療を始めるのでなかなか面白いかなと。というより最も理にかなった矯正治療に感じました。

今までのワイヤー矯正では顔貌写真とレントゲンを参考に模型上であーでもないこうでもないと計測したり歯牙ごとに分解して歯を並べたりして治療計画を立てていました。インビザラインのシステムはデジタル撮影データをもとにバーチャルシュミレーションを行いいくつもの治療方針を簡易に作成することができます。当院ではこれに顔面データとCTデータを合わせこみ、さらに綿密に治療計画を立てさせていただいております。簡単に言えば骨のある所にしか歯は動かせないのでそれをミリ単位で計測しながら歯の配列を考える。これはなかなか楽しいかも。

子供の永久歯が生えるかの如く、前歯が生えて奥歯が一本生えてその間にそのほかの永久歯が生えそろってくるかのように歯牙を移動させていけるのはマウスピース矯正ならでは。それぞれの歯を個別にコントロールできる。ワイヤー矯正では不可能といわれていた上顎の大臼歯を奥に移動できる点が画期的です。

こんなものでこんなに早く動くんだと術者も患者も驚くことばかりです。

インビザラインも初期の頃はお口の型取りをして模型を作って、模型を送って帰ってきたデータを検証する。といった煩雑な工程でしたが、現在は専用のスキャナーでお口の中を撮影し、iphoneで写真を撮ってメールで送るだけ。しかもお口に入れるマウスピースも固すぎず柔らかすぎず、かつ薄いといったいいとこどり。

一気に進む感のある歯科のデジタル化。なんだかよくわからなかった歯医者さんの治療が一目瞭然視覚的に納得がいくものに変わりつつあります。

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院長 植田貴久
Takahisa Ueda
よりよい環境を創り、歯医者に通うのが楽しくなるように。皆様が笑顔でお帰りいただくために、私たちができることを精一杯頑張ります。