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Clinic

歯医者といえば虫歯の治療ですが 虫歯が大きければ削って被せものを被せます。
前歯とかはやっぱり見た目があるから白い被せものをしますね。

でも 数年経つと削った歯の根元が見えてきて、際の部分が黒くなって気になってきませんか?
そうすると見た目が気になるので歯医者に相談に行く。
しかし そのことに疑問を呈した歯科医師がいました。Dr Ignazio Loiというイタリア カリアリで診療されている先生です。

生物学的形成テクニックという今までの形成方法とはだいぶ異なる方法です。数年前に論文発表され 気になっていたので今年の始めに日本で研修される機会があり、話を聞きにいってみました。
端的に言うと削るというよりも磨き上げる感じでしかも 歯肉の粘膜ごと研磨します。

当然出血するのですがそのときの血餅が審美的な歯牙周りに歯肉の成長を促し、長期的に安定した口腔内を作るというものでした。

白い被せものが気になる方はいつでもどうぞ。
一緒に長期的に歯肉の安定性が増し、歯肉の厚みが増し、審美的にも解剖学的にも優れた口腔内を獲得し、笑顔で過ごしましょう。

2018.04.25