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Clinic

三月のとある週末臨床歯周病コースの最終講義が二日間ありました。
ほぼ十年前に履修した時と基本事項は同じでした。ただアプローチの仕方であったり、治療用器具には各段の進化が見られました。

講義内容は
 メインテナンス治療
 臨床カリオロジー
 歯周治療とインプラント
 歯周病専門医取得の指導
でした。

一言で歯周病治療のことを語るなら、経過観察をしながら治療はほどほどに。特に過度のスケーリングはあまり良くないということでした。

歯周病の治療といえばスケーリングですが、かなり注意しながらやさしくやらないとかえって、諸刃の剣になってしまうみたいです。
GBTつまりguided biofilm therapyに基づいて治療はするべしということでした。
SDA【スイスデンタルアカデミー】が推奨するこの考え方は今後日本でも広がりをみせるだろう。
昔の先生方が良く話していたことが意外と真実なのかもしれない。

 なりたての歯医者はすぐにタービンを持とうとする。
 そこそこ経験を積んだ歯医者はスケーラーを持とうとする。
 真に経験がある腕のいい歯医者は歯ブラシを持つようになる。

府中駅徒歩5分 インプラント・歯科・矯正歯科の医院「ソフィアデンタルクリニック」

2019.04.18