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Clinic

4月15日16日17日の3日間は北欧スウェーデンのイエテボリ大学へ研修に行き、18日19日はイエテボリでのシンポジュウムに参加してまいりました。そのご報告を致します。


(イエテボリ市にて)


■4月15日
朝8時には路面電車に乗って大学講義室へ。
午前中はリンデ教授による抜歯後の骨変化についての講義。
真近で見るミスターリンデはとってもエネルギッシュでとても70代とは思えない・・・。

午後はベンストロム教授の講義。こちらは治療計画について。
イエテボリ大学は診療データが数十年単位で蓄積されており、それらのデータが理路整然としていて・・ん~説得力ある。


■4月16日
本日も路面電車で大学へ。
Dr.ベルグルンド ランベリ氏によるインプラント周囲炎についての講義。
インプラントも天然歯と同じように、いやそれ以上に術後の管理が大切であることを痛感。

夜はスケーラーで有名なEMS社の方と会食。



■4月17日
Dr.ベルグルンド登場。
インプラント周囲炎について。
各メーカー間における差異について。
インプラント表面性状をからめての講義に。
このひとは天才かも・・・・。

午後はアストラテック本社にて研修。

夜はアストラテック日本副社長さんと会食。
インプラントって奥が深い・・・と再認識。


(修了証書をいただきました)

■4月18日・19日
待ちに待った第二回ヤンリンデシンポジウム。
2日間にわたって歯周炎とインプラント治療についてのお話です。
まずはブラックウエルで、洋書を買込み会場へ。
1日目 インフェクションコントロールと骨について。
夜はイエテボリ市長と会食。
2日目 骨造成について・・・日々の診療を考えさせられました。

以上のようなスケジュールで計5日間にわたり勉強してきました。

歯科先進国であるスェーデンの蓄積された膨大な診療データと、 日夜研究されている歯科学の融合がもたらす最新の技術と情報を直接吸収できた充実の研修旅行でした。

2009.04.25