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院長のインビザライン日記
2021.09.17

こんにちわ 府中市の府中ワンデイデンタルです。

インビザライン使用日記

只今5枚目突入中。明らかに大きな変化が。たまにどっかのアタッチメント(歯につけたレジンのツブツブ)が脱落。噛み合わせの関係で上下咬合するときに接触するようです。決まって右下5番。歯列を下顎を左右に広げつつ上顎もちと拡大中。だいぶかみ合わせが変わってきた感じが。上下の歯牙の早期接触ポイントが新しくできたような。と思って咬合紙でチェックしてみるとo~確かに高い。が、たかが0.1ミリ。流石歯牙接触は繊細だわ。ただ、マウスピースを外して5分も噛んでいるとあっという間に習慣性の咬合位に移動してしまうので検索不明になってしまいます。この新しい顎位で上下歯牙接触関係を確立したらめちゃめちゃ上肢の筋肉バランスが取れて体調がよっくなることは確定です。

マウスピースのお手入れ

マウスピースのお手入れですが、歯を磨くたびにハブラシでごしごしするくらいで十分です。こんなので動くのかと思っていたインビザはやはり素晴らしい治療効果があります。きちんと計画し、生体力学に沿った移動計画を立てればどの矯正システムより最短最速で最良の結果が出せる気が。言い過ぎかな?ただ肝は、最初のスタートポイントの決定と最終ゴールの予測実現性の判断。CTを用いて骨量をチェックし、歯牙の移動方向に十分な骨があるのか確認することが大切です。

 

口腔内清掃

ついついマウスピースを使ってると歯のお手入れの回数が増えてきますね。歯肉からの出血もなくなり歯肉が引き締まってきた感じがします。歯肉が引き締まってくるので歯牙の間の食片圧入の量が気になるように。でもアタッチメントも歯牙頬側表面についているので歯ブラシや歯間ブラシを使ってついつい取りたくなってしまいます。歯周病予防としては大変望ましい口腔内環境に。

マウスピースの出し入れ注意点

マウスピース装着の時は、まず前歯のど真ん中をぐっと押し込んで左右の奥歯の部分を少しうちねじりにするようにはめていくと入りやすいかも。くれぐれも力任せにぐいぐいとやらない方がよさげです。マウスピースのヘリの部分が折れこんでしまい余計入りずらいことに。外すときは一番奥の歯のほっぺた側から右、左と順番に浮かせて両方を持って引っ張ると割とすんなり取れます。ただ新しいマウスピース装着後2日間くらいは外すのも入れるのもちと苦労します。特に装着時に奥のほうの頬粘膜を挟み込むとまーまーな傷がつくので気をつけましょう。

 

装着時はたまにギュギュっと上下マウスピースで噛んだ方が歯列にしっかりはまり込んでいって歯の動きがいいかも。しゃべりもそんなにしずらくないし、ちょこっと外すときにティッシュペーパーにくるまない方がよいですよ。専用のケースに入れた方が賢明です。そのまま紛失した方が数名。気をつけましょう。

1998年に登場したインビザラインは2006年に日本上陸。初期は印象を取って模型をアメリカに郵送して診療を行っていた。2011年に口腔内スキャナーがワールドデビューし、2014年に日本に初代ITEROが上陸。そこから、ITERO Element,ITEROElement 5Dと進化し、今年9月に5D Plusと進化しており、解析度の向上、読み取りスピードの向上と診療スピードの上昇に寄与しております。

早く新機種こないかな~と楽しみにしつつ日々臨床に向かっております。

リモート矯正が可能になる日も近い気がします。数カ月に一度直接チェックをさせていただいて、あとはズームで口腔内を見せていただきながら診療を進めていく。データは共有できるアプリを使っていつでも見れるように(ortho.com)日々整っていく歯並びを観ながら楽しみに来院していただくといいな。

それでは

 

 

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院長 植田貴久
Takahisa Ueda
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