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2019年 歯科海外研修その2 スエーデン part2
2019.08.30

2019年 歯科海外研修その2 スエーデン part2

こんにちわ 東京都府中市の歯医者「府中ワンデイデンタル」です

初日午後は、ヤン デルク先生のインフェクションコントロールつまり歯肉の炎症の鎮静化についてでした。
やはり歯周病の治療の第一選択は非外科でプラークコントロールをするのが大切である。つまりは患者自身の口腔内のセルフケアあっての治療である。患者さんに行動変容を促し、意識して継続的に自己の口腔内細菌量を炎症が起きない程度に減衰させていただくこと。そのためにはドクターと衛生士と患者さんが一つのチームとなっていく。そして健康で文化的な人として充実した日々を送るよう促すべきである。

具体的には出血が少なくポケットの深さが4ミリ以内になるのが望ましい。
歯の周りの病的ポケット6ミリまでは非外科で80%治る。ただ7ミリを超えてくると50%の治癒しか望めない。
従って治癒が非外科でうまくいかないものに対しては外科処置や抗生剤の投与等が必要になるかもしれません。

190センチ近い大柄の先生がわかりやすく噛み砕いて講義を行ってくれた午後でした。次期歯周病教授らしいです。

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院長 植田貴久
Takahisa Ueda
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